逆浸透ろ過で硬度0の純水に仕上げた、アコール「10年保存水」を詳しく見ていきます。
📋 この記事でわかること
アコール 10年保存水の仕様・10年保存を実現する製法・購入前の注意点を解説します。価格は¥3,474(1.8L×12本、1Lあたり¥161)、Amazon評価4.4(レビュー1,047件)です。
詳しい仕様
1.8L×12本セット(合計21.6L)、4製品中唯一の10年保存が可能な保存水です。原水は室戸岬沖の水深374mから採水した室戸海洋深層水。ISO22000取得工場(2019年12月20日認証)で製造されています。硬度0の純水のため、赤ちゃんのミルク作りや薬の服用時など、水質にこだわりたい場面でも使いやすいのが特徴です。
なぜ10年保存できるのか(逆浸透ろ過という技術)
室戸海洋深層水を、100万分の1ミリ以下という超微細な半透膜で「逆浸透ろ過」を2度行うことで、塩分やミネラルを徹底的に取り除いた高純度の水(純水)に仕上げています。この工程でミネラル分・有機物をほぼ含まない水になるため、微生物の栄養源が少なく腐敗しにくくなり、結果として10年という長期保存が可能になっています。天然水をそのままボトリングする他の3製品(by Amazon・志布志・白神山地)の保存期間が5年にとどまっているのと対照的に、この製品だけが精製工程によって保存性を底上げしている点が技術的な違いです。なお室戸海洋深層水は、北大西洋・グリーンランド沖から約2,000年かけて室戸沖に湧き上がるとされる深層水で、陸水や大気からの化学物質汚染を受けにくいとされています。
1.8Lボトルという容量の実質コスト
1本あたり価格は¥290弱とやや高く見えますが、1.8Lという大容量のため1Lあたりに換算すると¥161となり、4製品中2番目に安い水準です。10年保存によって買い替え頻度そのものが5年保存製品の半分で済む点も、長期的なコストを考えるうえでは見逃せません。ペットボトルの裏面には災害用伝言ダイヤルの利用手順が印刷されており、備蓄水としての実用性にも配慮されています。
購入前に確認すべきこと
硬度0の純水は、ミネラルウォーター特有の味わいを求める方には物足りなく感じられる可能性があります。逆に赤ちゃんのミルクや薬の服用など、水質の癖を避けたい用途には最適です。非常時に必要な水の目安として、メーカーは「1人あたり最低21リットル(1週間分)」を挙げており、備蓄計画を立てる際の参考になります。
どんな人におすすめか
買い替えの手間をできるだけ減らしたい方、赤ちゃんのミルクや薬の服用にも使える純水を求める方、大容量ボトルで省スペースに備蓄したい方におすすめです。ミネラル分のある天然水本来の味を重視する方は、志布志や白神山地の方が向いています。
まとめ
アコール 10年保存水は、室戸海洋深層水を逆浸透ろ過で高純度化することで10年保存を実現した、4製品中唯一の純水タイプです。1Lあたり単価も¥161と割安な部類で、買い替えサイクルを延ばしたい方に向いています。
アイキャッチ画像: 「Earthquake Survival Kit」by David Pursehouse from Kawasaki, Japan(Wikimedia Commons, CC BY 2.0)
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