内容量・重量・カロリー目安まで具体的に開示されている、防災ダイレクト「新食缶ベーカリー」を詳しく見ていきます。
📋 この記事でわかること
防災ダイレクト 新食缶ベーカリーの仕様・缶内二次発酵という製法・購入前の注意点を解説します。価格は¥15,552(24缶入り、1缶あたり¥648)、Amazon評価4.3(レビュー331件)です。
詳しい仕様
プレーン・オレンジ・黒糖・メロンの4種類を各6缶、計24缶セットにした缶入りタイプの長期保存パンです。梱包重量4.9kg。製造から5年の長期保存が可能とメーカーが明記しており、1缶あたりの内容量は100g、缶自体の重量は186g(文庫本1冊分とメーカーが例示)、カロリー目安は「おにぎり約2個分」と、4製品の中で最も具体的な数値開示がされています。プルトップ式のため缶切り不要で、登山などの携帯食としても使えるとされています。
缶内二次発酵・焼成という製法の仕組み
この製品は「缶の中で熟成・発酵・焼成」する製法を採用しています。この缶詰パンという製法自体は、1995年の阪神・淡路大震災をきっかけに栃木県のパン・アキモト社が考案したのが始まりとされます。被災地にトラックでパンを運んだものの賞味期限切れで廃棄せざるを得なかった経験から、パン生地を缶の中でそのまま発酵させ、缶ごとオーブンで焼成する製法を開発。高温での焼成と同時に缶内が殺菌され、外気に触れないまま密閉されるため、長期保存が可能になった仕組みです(1996年発売、日米中台4カ国・地域で特許取得)。防災ダイレクトの製品も同様の考え方に基づく製法で、缶を開けるまで外気に触れない衛生面のメリットは、袋入りタイプにはない特徴です。
単価・内容量から見た実力
価格¥15,552だけを見ると4製品中最も高額ですが、24缶という数量で割ると1缶あたり¥648、100gあたりでは¥6.48となり、内容量が明記されている分、他製品との厳密な比較ができる唯一の製品です。1缶100g・おにぎり2個分というカロリー表記は、実際に災害時どの程度の満腹感が得られるかをイメージしやすく、備蓄計画(1人1日あたり何缶必要か)を立てる際にも実用的な情報です。
購入前に確認すべきこと
評価4.3・レビュー331件は尾西食品(534件)に次ぐ実績数で、統計的な信頼性は高い部類です。24缶セットは梱包重量4.9kgとやや重く、車載する場合はトランクなど重量物を積める場所を選ぶ必要があります。缶入りのため、袋入りタイプに比べて同じ内容量あたりの体積・重量が大きくなりがちな点も、車載スペースとのバランスで考慮してください。また「緊急時連絡シート」が付属する点は、家族の安否確認・集合場所の取り決めなど、非常食以外の防災機能としても活用できます。
どんな人におすすめか
内容量・カロリー・重量を具体的な数値で確認してから備蓄計画を立てたい方、家族分をまとめて車載したい方、缶切り不要のプルトップ式を求める方におすすめです。個人用途で軽量・省スペースを優先する場合は、尾西食品の袋入りタイプの方が車載には向いています。
まとめ
防災ダイレクト 新食缶ベーカリーは、内容量・重量・カロリーまで具体的に開示された数少ない製品で、缶内二次発酵という歴史ある製法に基づく長期保存性が魅力です。24缶という重量・かさばりを踏まえたうえで、家族向けの備蓄として検討する価値があります。
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アイキャッチ画像: 「Earthquake Survival Kit」by David Pursehouse from Kawasaki, Japan(Wikimedia Commons, CC BY 2.0)
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