📋 この記事でわかること
- IONIQ 5の新車価格一覧(2026年10月時点)
- CEV補助金の交付額と申請受付終了の見込み
- 支払総額の内訳(車両本体価格以外にかかる費用)
- IONIQ 5のモデル沿革
- 新車保証とリコール・改善対策の届出状況
- 値引き交渉のポイント:決算期タイミング×競合車種
IONIQ 5の新車価格一覧(2026年10月時点)
| グレード | バッテリー・駆動方式 | 価格(税込) |
|---|---|---|
| Voyage L | 84.0kWh、後輪駆動(RWD) | 4,994,000円 |
| Voyage | 84.0kWh、後輪駆動(RWD) | 5,236,000円 |
| Lounge | 84.0kWh、後輪駆動(RWD) | 5,742,000円 |
| Lounge AWD | 84.0kWh、四輪駆動(AWD) | 6,138,000円 |
| IONIQ 5 N(高性能モデル) | 84.0kWh、四輪駆動(AWD) 要確認:2024年6月の発売時報道価格(858万円)と現在の公式サイト価格(891万円)に差があり、価格改定の時期・理由は特定できていません | 8,910,000円 |
上記はヒョンデ公式サイト(The new IONIQ 5 価格ページ)および同(IONIQ 5 N 価格ページ)で確認した価格です(2026年10月14日確認)。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
主要諸元(IONIQ 5 N を除く)
| 項目 | Voyage L | Voyage | Lounge | Lounge AWD |
|---|---|---|---|---|
| 駆動方式 | 後輪駆動(RWD) | 後輪駆動(RWD) | 後輪駆動(RWD) | 四輪駆動(AWD) |
| 一充電走行距離(WLTCモード) | 703km | 703km | 703km | 616km |
| 交流電力量消費率 | 129Wh/km | 129Wh/km | 129Wh/km | 148Wh/km |
| 車両重量 | 2,000kg | 2,010kg | 2,060kg | 2,170kg |
全グレード共通の寸法は、全長4,655mm×全幅1,890mm×全高1,645mm、ホイールベース3,000mm、最小回転半径5.9m、乗車定員5名です。バッテリー容量は全グレード84.0kWh。一充電走行距離は定められた試験条件下での値です。出典:ヒョンデ公式(The new IONIQ 5 スペックページ)(2026年10月14日確認)。
充電規格は、ヒョンデ公式のスペックページで、普通充電がAC200V、急速充電がDC(CHAdeMO)と記載されています(Voyage L・Voyage・Lounge・Lounge AWD。2026年10月17日確認)。車両型式は、後輪駆動(RWD)の3グレードがZAA-KL8A1、Lounge AWDがZAA-KL8C1です。次世代自動車振興センターの補助対象車両一覧には、このKL8系とは別に、型式がNE系の銘柄(Lounge ZAA-NE21LRG、Lounge AWD ZAA-NE41LRG、IONIQ 5 N ZAA-NENLRGなど)も並んで掲載されています。NE系がどの時期の車両に当たるかは公式資料では確認できていないため、中古車や登録済み未使用車を検討する場合は、補助金の対象かどうかも含めて、型式を販売店に確認してください。
CEV補助金の交付額と申請受付終了の見込み
電気自動車は、国の「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金(CEV補助金)」の対象です。交付額は銘柄(グレード)と車両の登録日によって決まります。次世代自動車振興センターの「銘柄ごとの補助金交付額」(令和8年10月21日現在)では、IONIQ 5は次のとおりです。
| グレード(車両コード) | 2026年4月1日〜12月31日の登録 | 2027年1月1日以降の登録 |
|---|---|---|
| Voyage L(1132) | 87万円 | 52.2万円 |
| Voyage(1108) | 87万円 | 52.2万円 |
| Lounge(1109) | 87万円 | 52.2万円 |
| Lounge AWD(1111) | 47万円 | 28.2万円 |
| IONIQ 5 N(772) | 37万円 | 22.2万円 |
- 2026年中に登録する場合、Lounge AWD以外の3グレードは87万円、Lounge AWDは47万円です。2027年1月1日以降の登録では、Voyage L・Voyage・Loungeが52.2万円、Lounge AWDが28.2万円、IONIQ 5 Nが22.2万円と、全グレードで見直しにより下がります(今後も見直される可能性があります)。
- 申請受付の終了見込み:次世代自動車振興センターは2026年10月9日、終了見込み時期を「令和8年12月上旬〜12月下旬目処」と公表しています。申請状況によって前後する可能性があり、申請書は事務局への到着日による先着順で、予算額に達した場合は達した日の前日(営業日)で受付が終了とされています。
- 最終期限:同じく10月9日付で、補助対象となる初度登録(届出)期間は令和9年2月1日まで、交付申請書の受付期間は令和9年2月12日まで(必着)と公表されています。ただし、予算額に達した場合は2月12日より前でも受付が終了するため、終了見込み(12月上旬〜12月下旬目処)のほうが先に来る可能性があります。
- 補助金を受けた車両には処分制限期間があります。補助対象車両一覧の「処分制限期間」欄は、IONIQ 5の各銘柄とも4年です。交付規程(第14条)では、処分制限期間内に取得財産を処分(補助金交付の目的に反した使用、譲渡、交換、貸付け、廃棄、担保に供すること)しようとするときは、あらかじめセンターの承認が必要で、センターが補助金相当額の返納を求めることがあるとされています。売却や乗り換えを4年以内に考えている場合は、申請前に確認してください(リースの場合も、リース期間は処分制限期間以上とする必要があります)。
- ヒョンデ公式の補助金案内では、Voyageの補助金額を約87万円、補助金適用後の参考価格を約436万6,000円と案内し、「記載の補助金額は2026年7月1日以降の登録車両より適用」と注記しています。自治体の補助金は要件・金額が異なるため、お住まいの自治体への確認が必要です。
- 登録日が受付終了や年またぎのタイミングにかかる場合は、納期と登録日の見込みを販売店に必ず確認してください。
出典:次世代自動車振興センター「令和7年度補正CEV補助金 銘柄ごとの補助金交付額」(令和8年10月21日現在、PDF)、同「申請受付終了見込み時期について」(2026年10月9日公表、PDF)、同「登録(届出)期間と受付期間の最終期限について」(2026年10月9日公表、PDF)、同「交付規程」(PDF)、ヒョンデ公式(補助金及び優遇税制)(補助金交付額は2026年10月21日に再確認、そのほかは2026年10月14日確認)。補助金の制度・金額・受付状況は変更される場合があるため、申請前に必ず公式の最新情報をご確認ください。
支払総額の内訳(車両本体価格以外にかかる費用)
新車の購入時は、上記の車両本体価格に加えて、法定費用や手続き費用が別途かかります。以下は一般的な内訳の目安です。具体的な金額は車両の重量・環境性能(燃費)・年式や、依頼する販売店によって異なるため、必ず見積書で確認してください。
| 費用項目 | 概要 |
|---|---|
| 登録関連費用(検査登録手続代行費用等) | ナンバー登録や車庫証明の手続きを販売店に代行してもらう際の手数料。法定の税・料金ではなく、金額は販売店により異なります。 |
| 自動車重量税 | 車両重量に応じて課税される国税。エコカー減税の対象車は軽減・免税となる場合があります。電気自動車は多くの場合、免税対象となります。 |
| 環境性能割 | 燃費性能に応じて課税されていた地方税ですが、2026年3月31日をもって廃止されました(令和8年度税制改正)。2026年4月1日以降に取得する車には課税されません。 |
| リサイクル料金 | 将来の廃車時のリサイクル処理費用をあらかじめ預託するものです。ヒョンデ公式の価格ページでは、Voyage L 17,080円・Voyage 17,140円・Lounge 17,480円・Lounge AWD 18,200円、IONIQ 5 Nは18,090円と案内されています。 |
| 自動車税(毎年) | 東京都主税局によると、電気自動車(自家用乗用車)の年額は25,000円(令和元年10月1日以降の初回新規登録の場合。令和8年4月1日から名称は「自動車税種別割」から「自動車税」に変更)です。東京都では、令和12年度までに初回新規登録した電気自動車等は、新規登録時と翌年度から5年度分の課税が免除されます(ZEV導入促進税制)。他の道府県の扱いは各自治体にご確認ください。 |
※上記は一般的な費用項目の説明であり、具体的な金額は車両重量・燃費性能・年式・販売店によって異なります。正確な金額は見積書で必ずご確認ください。
IONIQ 5のモデル沿革
- 2022年2月8日:ヒョンデモビリティジャパンが日本の乗用車市場への再参入を正式発表。第一弾としてIONIQ 5と燃料電池車NEXOの投入を発表。
- 2022年5月2日:IONIQ 5のオンライン受注を開始(価格479万円~)。納車は同年7月から順次開始。
- 2022-2023年:「2022-2023日本カー・オブ・ザ・イヤー インポートカー・オブ・ザ・イヤー」を受賞。
- 2024年6月5日:高性能モデル「IONIQ 5 N」を発売(発売時報道価格858万円)。
- 2024年11月8日:大幅改良モデル「The new IONIQ 5」を発売。発売時のグレードは「Voyage」「Lounge」の2系統(各RWD/AWD)で、バッテリーを84.0kWhへ拡大し、一充電走行距離703km(WLTCモード、Voyage/Loungeの後輪駆動モデル)を実現。価格は523万6,000円から(Voyage RWD)。2026年10月現在の公式ラインアップは、Voyage L・Voyage・Lounge・Lounge AWDの4グレードです。
- 2024-2025年:「IONIQ 5 N」が「2024-2025日本カー・オブ・ザ・イヤー 10ベストカー」に選出。
出典:EVsmartブログ、ヒョンデ公式ニュースルーム、Car Watch、ヒョンデ公式ニュースルーム(IONIQ 5 N)
新車保証とリコール・改善対策の届出状況
新車保証
- 一般保証:新車登録日から5年間または10万km(いずれか早い方)
- 高電圧バッテリー保証:新車登録日から8年間または16万km(いずれか早い方)。SOH(新車時の満充電容量を100%としたときの充電可能容量)は最低70%を保証
- 新車延長保証(有料):一般保証とロードサイドアシスタンスを新車登録後7年目まで延長可能(IONIQ 5 Nは対象外)
出典:ヒョンデ公式(新車保証)(2026年10月14日確認)。詳細な条件は保証書でご確認ください。
リコール・改善対策の届出(IONIQ 5)
ヒョンデ公式のリコール情報ページに掲載されている、IONIQ 5のリコール・改善対策は次のとおりです(2026年10月14日確認)。
| 区分・届出番号 | 届出日 | 対象 | 内容 |
|---|---|---|---|
| 改善対策 改649 | 2022年6月15日 | IONIQ 5 | パーキングロックを制御する電子式変速制御装置の制御ロジックの不具合により、シフトをパーキングに入れた際にパーキングロックが外れる可能性がある。ソフトウェアを対策プログラムに更新する。 |
| リコール 外-3823 | 2024年7月5日 | IONIQ 5 | リヤインナーシャフトの熱処理設備の保守管理が不適切なため、冷却処理が不十分な状態で取り付けられており、強度不足で走行中に破断するおそれがある(ABSやESCの警告灯が点灯し、そのまま走行すると走行不能となるおそれ)。届出書の件名はリヤインナーシャフトの交換。 |
| リコール 外-4026 | 2025年7月7日 | IONIQ 5 N | Nモードで、ESCを解除した状態でブレーキペダルとアクセルペダルが同時に操作されると、保持されるべきブレーキ圧力が保持されず、車両が意図せず前進するおそれがある。届出書の件名はVCU及びIEBのOTAによるソフトウェアアップデート。 |
| リコール 外-4166 | 2026年3月25日 | IONIQ 5 | CLU(クラスターユニット)の制御プログラムの設計検討が不十分なため、走行中にメーターパネルが再起動してブラックアウトし、速度計や総走行距離計が表示されず保安基準に適合しないおそれがある。 |
出典:ヒョンデ公式(リコール情報)。対象となる車両(車台番号の範囲)は届出ごとに異なります。お乗りの車や購入を検討している車が対象かどうかは、公式ページの届出書や国土交通省のリコール情報検索で車台番号を照合してご確認ください。リコール・改善対策に該当しない「サービスキャンペーン」(無料修理)も公式ページに別途掲載されています。
値引き交渉のポイント:決算期タイミング×競合車種
IONIQ 5はヒョンデが日本再参入後に投入した主力モデルで、国産・輸入を問わずミドルサイズEV SUVとの比較検討が多い車種です。値引きの可否や額は販売店・時期・在庫・登録のタイミングによって異なり、メーカーや販売店が公表している数字はありません。車両本体価格だけでなく、CEV補助金(2026年中の登録と2027年1月1日以降の登録で交付額が変わり、2027年以降は全グレードで下がります)・オプション・下取りなどを含めた総支払額で比較することが大切です。商談前に競合車の見積りと、補助金の登録日区分や申請受付の状況もあわせて確認しておくと、交渉の材料になります。
下取りをご検討の場合
今お乗りの車を下取りに出す場合は、事前に相場を把握しておくと商談を有利に進めやすくなります。車種別の下取り・買取相場ガイドで、お乗りの車種の目安をあらかじめ確認しておくことをおすすめします。
また、新車購入のタイミングは自動車保険を見直す良い機会でもあります。複数社の保険料をまとめて比較できる一括見積もりサービスを使うと、条件に合った保険を見つけやすくなります。
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また、頭金なしで新車に乗れる「カーリース」も選択肢の一つです。値引き交渉の手間をかけずに、月々定額で新車に乗り換えられます。
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比較検討したい競合車種
- テスラ モデルY ― 独自の急速充電網と高い走行性能を武器にする、ミドルサイズEV SUVの代表格。
- トヨタ bZ4X ― 国産メーカーの信頼性とディーラー網の広さを重視する層からIONIQ 5と比較されやすいモデル。
- 日産アリア ― 日産のEVラインアップの上位モデルで、快適装備や乗り心地の面で比較検討されることが多い。
参考:実際の購入者による値引き報告(価格.com)
価格.comの「ヒョンデ アイオニック5」値引き情報ページ(2026年10月14日確認)には11件の報告が掲載されており、全件を確認しました。11件はいずれも「2022年モデル」(購入時期は2022年6月〜2024年1月)の報告で、2024年11月発売の現行「The new IONIQ 5」に対する報告は、このページには掲載されていませんでした。車両値引き額は、0円の報告が9件、30万円と60万円が各1件でした。明らかに非現実的な申告は見当たらなかったため、除外はしていません。いずれも購入者の自己申告であり、現行モデルの値引き額を示すものではなく、当サイトが集計・保証する数値でもありません。
値引き報告の件数・内容は変動します。最新の状況は価格.com ヒョンデ アイオニック5 値引き情報ページでご確認ください。
価格・グレード構成は変更される場合があります。契約前に必ずヒョンデ公式サイトまたは正規ディーラーで最新情報をご確認ください。
アイキャッチ画像: NissanSilvia375 (CC BY 4.0), via Wikimedia Commons (File:2024_Hyundai_Ioniq_5.jpg)


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