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ミツビシekワゴン含む4車種での燃費試験データ不正まとめ

三菱自動車の軽自動車、「ekワゴン」「ekスペース」で燃費データを実際の数値よりもよく見せていたことを発表。

国土交通省で行なわれた会見に出席した三菱自動車工業株式会社 取締役社長兼COOの相川哲郎氏は2013年6月から生産している「ekワゴン」「ekスペース」と、日産自動車へ向けて生産供給している「デイズ」「デイズルークス」の4車種で不正な操作をしていることを説明。

上記4車種は、燃費試験データを国土交通省に提出しているが、実際の燃費よりも5~10%程よく見せるために不正な操作が行われていたことと、法規で定められたものとは違う試験方法で行われていたことが判明したと発表した。

これまでにekワゴン、ekスペースで15万7000台、デイズ、デイズルークスで46万8000台の計62万5000台を生産している。

発覚のきっかけは、次期車の開発を行うにあたり日産自動車が該当車のデータを参考に測定した所、提出している値との違いがあった。
問題となっているこの該当車全ての燃費試験は、開発と認証届出責任を持っている三菱自動車が実施しており、このデータの違いから三菱自動車が設定した走行抵抗値についての確認が求められた。

 

三菱自動車の不正は今度の自動車業界にも大きな影響を与える

 

これを受けて社内調査が行われた結果、実際よりも燃費が良くなるように「車両走行時の転がり抵抗」と「空気抵抗」の抵抗設定値を有利になるように使用した不正が発覚するに至ったとのこと。

 

また、4車種以外の国内で販売されている車両についても、法規に定められていない試験方法が行われていたと車内調査の過程で明になったということ。こういったことから、海外向けに販売されている車についても調査を実施するとのこと。

 

22日追加

状況の悪化はさらに広がりを見せそうです。

21日朝、国土交通省は昨日に続き愛知県の三菱自動車の燃費試験などを行う施設に立ち入り検査を行った。
このミツビシが開発したekワゴンの主な特徴は、1リットルあたり30.4kmの高燃費性能を誇る優れた燃費性能ということを売りに販売をされていた。

しかし、20日、社長らが緊急会見しデータの改ざんが明らかになった。
国土交通省の石井大臣は「我が国の自動車業界に対する信頼性を失墜させなねない極めて重大な事案であると」遺憾の意を表明した。

問題が発覚されて以降、三菱自動車の株は売りが殺到。2日連続で年初来安値を更新し、ストップ安で21日の取引を終えた。

 

燃費を意図的に良く見せる不正があったのはekワゴンなど4車種で、あわせて62万5000台。さらに三菱自動車はそれ以外の多くの車種についても、法律で定められたものとは異なるやりかたで燃費を計算するための数値を出していた。

こうした間違った試験を行ったのは10車種近くあるのではないかということも説明している。

こうしたやり方は。2000年にリコール隠しが発覚された後の2002年からおこなわれていたという。

ふたたび起こった不祥事にディーラーの一人は「燃費が良いと信じて売っていた。」「結局嘘をついて売ったようなもので期待を裏切る事になり申し訳ない」とコメント。

また、問題の軽自動車を購入したひとも戸惑いを隠せずに、「騙された」という気持ちになるという意見。または、本当の燃費がいくらなのかをちゃんと教えてほしいなど。

再び裏切られた信頼。調査はまだ終わっておらず影響の広がりは見通せない状況。

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