これからクルマの査定する方は、査定をする時にチェックするポイントはどこでどのようにチェックしているのか気になる人も多いのではないでしょうか?
査定士がチェックするポイントを把握しいて、前もってその箇所に不具合があれば自分でできる修正をすることで、そのままで出すよりも査定の評価が良くなります。
査定を考えている方であればこのようなお悩みをお持ちではないでしょうか?
「査定価格の増減に直結する箇所を知りたい。」
「これから下取りに出す予定だが、どこを査定士が見るのか知りたい。」
もし、こういった悩みを持っているのでしたらこの先に詳しく紹介していますのでお進みください。
それではクルマを売る時に査定士が確認する箇所を説明していきます。
それぞれどういったものか一つ一つ確認して行きましょう。
クルマの基本情報や全体のチェック項目(詳細説明)
査定項目には様々な物があり多岐にわたります。そのなかで査定前に改善や修正が出来るものがあれば行っておきましょう。
慣れていない人が効率よく対応することは難しかもしれませんが各項目を確認しながら検討してみてください。
諸元表 | ハイブリッド | ガソリン | ガソリン |
---|---|---|---|
全長×全幅×全高(mm) | 4360×1795×1555 | 4360×1795×1565 |
|
ホイールベース(mm) | 2640 |
||
エンジン種類 | 1.8L直列4気筒 | 1.2L直列4気筒ターボ | 2.0L直列4気筒 |
排気量(cc) | 1797 | 1197 | 1986 |
エンジン最高出力(kw[PS]/rpm) | 72[98]/5200 | 85[116]/5200-5600 | 110[150]/6100 |
エンジン最大トルク(N・m[kgf.m]/rpm) | 142[14.5]/3600 | 185[18.9]/1500-4000 | 193[19.7]/3800 |
モーター最高出力(kw[PS]) | 53[72] | - |
|
モーター 最大トルク(N・m[kgf.m]) | 163[16.6] | - |
|
トランスミッション | 電気式無段変速 | 6速MT/CVT | CVT |
駆動方式 | FF | FF、AWD | FF |
CO2排出目標値(g/km) | 90以下 | - |
車査定チェックシートとはどんなものでしょうか?
査定士がチェックするポイントをまとめているものが車査定チェックシートです。
すべての買取業者がこのチェックシートを使用しているわけではありませんが、こういったシートだということで紹介させていただいてます。
査定するクルマの状況がチェックシートを介して第3者に伝わることが本来の役目であり、査定した時の状況を記録しているものでもあります。
買取店が車の買取金額を決めるときは一定の基準をもちいて計算しています。
この基準を査定するための「目安」にすることで、買取業者の査定額に極端な差がでないようにしています。この基準はJAAI(日本自動車査定協会)が定めていて、査定する人はJAAIが行っている査定士技能検定試験に合格しているのが望ましいようですが、この査定試験に合格した人でなければ査定ができないというわけではありません。
ですが、車を販売や買取する業者であれば定期的に資の取得や更新をしている業者が多いでしょう。
中古車査定士の資格取得は3日間受講して真面目に勉強すれば多くの方が受かるレベルの資格で、普通車の査定に関わる小型査定士の合格率は85%前後です。
二人の中古車査定士が同じ車を査定したら同じ買取価格なるのか?
また、同じ中古車査定士の資格を持っている人が同じ車を査定しても同じ金額になることは少なく、各査定士の判断による査定結果の部分があります。それに、買取査定する時の金額は中古車査定士の独断で決定することは無く、実際の買取価格はその時の流通相場が基準となるため必ず会社の本部に相談して本部が決めるということになります。
それではこのJAAIが定めている査定基準はどのように決められるのか。この査定基準を知っていることで、どのポイントをディーラーが意識して査定するのか分かるのでこれから車を売る人は見ておきましょう。
出典:http://www.jaai.or.jp
この査定の計算方法としては1ポイント当たりの金額が決まっていて、最終的には項目⑪の所で加減点を集計して査定価格を算出します。
このような細かな項目が記載されているチェックシートを事前に確認しておけば、どこの部分を確認されるのかが見えてきます。その項目を査定前に確認して、もし不具合があるようであれば事前に改善しておくことでいくらか評価を上げることが出来ます。
ですが、たくさん時間をかけて綺麗にしたとしても評価の上がる上限範囲があり、かけた労力すべてが評価に反映されるわけではないので、時間とお金をできるだけかけない範囲でおこなうといいでしょう。
査定評価をアップさせた実例がありますので以下のサイトを参考にご覧ください。
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